就職・転職を検討するにあたって、人の目は気になりませんか?
誰も名前を知らない会社や、不人気な会社には行きたくないと考える方も多いでしょう。
金融業の会社は規模が大きいので、知名度は抜群です。
では人気のほどはいかがでしょうか?
就活生が選ぶ、人気企業ランキング
結論から述べると、今でも金融業は非常に人気があります。
2022年に就職する男子学生の人気ランキングでは、上位10社のうち5社、女子学生でも3社が金融業となりました。
このように金融業の人気は高く、就職・転職すれば胸を張れることになります。
・就活生が選ぶ、人気企業ランキング(2022)

注:黄色は金融業 出所:東洋経済
金融業への就職にあたり、心配になることに関するQ&A
銀行に関しては、人員削減、店舗削減のニュースが連日報じられているほか、PayPay等のIT会社の台頭で、銀行が不要になる、と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで金融業への就職にあたり、不安に思われがちな点について、簡単に答えていきたいと思います。
Q.銀行で人員削減が行われているということは、入社しても首になる可能性がある?
A.銀行等で人員削減がされても、正社員である限り、首になることはありません。
人員削減は、採用を絞ることで実現します(10人定年退職するのに対し、新人を8人しか雇わない、など)
Q.銀行で人員削減が行われたら、残された銀行員の仕事は忙しくなる?
A.人員削減を行う前に、ITの導入で業務効率を上げているので、銀行員の仕事は忙しくなりません。
銀行や証券など、金融業界は働き方改革の中で、役所から最も厳しい監視がされていますので、銀行員の残業が増えることは、役所が許しません。また、サービス残業も不可能です(PCの起動時間、建物への入退室の時間などをチェックされ、さーびず残業できないようになっています)。
Q.PayPayなどの決済アプリが一般的となり、送金も銀行を通さずに行えるようになりました。銀行はそのうち消滅するのでは?
A.日本だけでなく、IT先進国の米国の例を見ても、銀行が消滅することは考えにくいです。
IT業が行っている金融サービスは、金融業の中で収益性が低い業務になります。よって、IT業が台頭しても銀行にはさほど影響ありません。高収益の業務(シンジケートローン、M&A、相続関連など)は、今でも対面、カスタマイズで行われており、IT業が入ってくる可能性は低いと考えられます。これは米国でも同様です。
Q.金融業の人気が高いということは、入りにくいということなのでは?
A.確かに金融業への就職は簡単ではないですが、入りやすくなっている面もあります。
金融業の人気は高いですが、採用人数も他業種と比べて多いです。足もとは人員削減のために、新卒の採用人数を絞ってはいますが、それでもまだ他業種よりは多いです。
その一方で上記の通り、金融業への就職を避ける方もいらっしゃるので、引き続き人気とはいえ、以前よりは応募者数は減っています。
金融業への入社は簡単ではないですが、会社数も多いので、チャレンジする価値はあると思います。
Q.証券、生保はブラック?
A.以前はブラックな金融業の会社、部署が少なからずありましたが、現在はほとんどないです。
働き方改革により、証券、生保も残業時間が厳しく規制されることになりました。
またコンプライアンス(法令順守。つまりルールを守りましょうということ)が厳しくなったことで、過度なノルマ営業もなくなっています。
金融業はお金という命の次に大事なものを預かるため、最も厳しいコンプライアンスが求められます。それはお客様に対してだけではなく、社員同士でも同様であり、パワハラ、セクハラがあれば、いとも簡単に首や左遷、降格などの処分が下されます。
以上となります。参考になれば幸いです。
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